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                       CARPブログ

6/23 神ってる誠也

  2戦連続の起死回生のホームラン。どっちのゲームも負けたと思いましたよね。それが9回に同点
 もしくは逆転している。こんな神がかりのゲームは本当に優勝が目前に迫った時のかつてのカープ
 しか見たことがありません。しかもいずれも決勝ホームランが鈴木誠也。こんな事ってあったでしょうか?
 そして3戦目も誠也のホームランが決勝点。緒方監督が「神ってる」と言うのも頷けます。
 お蔭で2位とのゲーム差は6ゲーム。これが9月に入ってからならもう優勝間違いなしなんですが。
 ペナントレースには2つの分岐点があります。
 一つは今回の交流戦。これで大きく流れが変わるチームがあります。今年のカープはこれ。
 そしてもう一つがオールスター戦。つまり流れが変わる可能性がある山場がもう一つ残っているんです。
 うまくいけば此の侭ぶっちぎってしまう可能性もあるのですが、怖いのはオールスター後の戦いぶり。
 この20年3位が最高位。去年も最後の最後に負けて4位転落。トップを走っていてもカープの選手は
 お尻がむず痒くなるのです。自分たちがこんな位置に居ていいのだろうか?そう思っていると、今度は
 負けはじめたときに「やっぱり」と思うんですね。野球は心理戦です。そうなったら泥沼です。10ゲーム
 くらいの差は簡単にひっくりかえってしまいます。大型連敗をしたり、中型連敗を何度も繰り返したり。
 オールスター戦の前に本当の自信を抱いてくれれば良いのですが。
                             写真