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                       都会のお散歩徒然草

6/29 突然の高血圧
 私事ですが、これまでずっと低血圧でした。だいたい高い方が100台、
偶に行っても120台、低い方は60台です。ですから高血圧とは無縁だと
思っていました、ところが一年ほど前から、風邪とかで医者へ行くと、
高い方が140台。それが何度も続くものですから、身体がなんでもないと
きに、ふと都心の有名な医者へ行ってみると、なんと上が168.これは
異常だ。早速、精密検査をしてもらうことにしましたが、前の日の食事とか
いろいろ準備が必要なので後日と言う事になりました。これがショックだっ
たのでしょうか?自社ビルの清掃をしているときに会議室に人影が。
あれ?と思ってもう一度よく見ると誰もいない。変だなと思っていると、
どうやら大きな飛蚊症のようです。翌日まで様子を見ることにしたら、
悪化もせずに、良くもならない。そこで目医者に行ってみました。「瞳孔を
開けて診てみましょう。4,5時間、片目が見えなくなりますが良いですか?」「仕方ありません、お願いします」「じゃぁ薬を挿しますから瞬きしない
でくださいね」2,3滴挿し後、その医者が「あ、薬を間違えた!」
馬鹿野郎!とんだ都会のビル街の藪医者でした。結果としては「出血して
いないので心配不要」とのこと。さんざんです。

7/7 ビール税引下げ検討
 政府がビール税を変更しようとしているようです。確かに日本の麦酒税
は異常な高さでした。ヨーロッパへ行くと100円で飲めますものね。
日本のビールなんか税金を飲んでいるようなものです。これは東京の
都心でも、田舎の酒屋でも同じ状況です。その為、各メーカーでは工夫を
凝らしてビール味に近いものを開発してきました。税金は麦芽の分量で
決まっているようです。これはこれで日本の発酵技術の向上に役立った
と思うのですが、これを突然引き下げるという。確かに今の税率は異常。
かといって財政難のこの時代に引き下げて大丈夫なの?と思ったら、
案の定、第三のビールなどの税金を上げるそうです。そうなると庶民の懐
はどうなるのか。何のための税率変更なのか。ビールから日本酒、焼酎
などへの消費シフトが狙いなのかも知れません。

7/17 銀座の高級クラブ
 弁護士の友人と飲んでいました。彼は酔いが回ると気が大きくなるタイ
プです。ついに「今から銀座に行こう、可愛い子を紹介してやる」別にその
ような処まで行かなくとも美人は千代田区にもいるのですが。彼が携帯か
ら電話して「一人2万円でやってくれ」と言っています。まぁ銀座ですからね
料金1万円台の店もありますが、高い店も多い。貸しビルの家賃自体が
高いですもの。不動産管理は丸源でしょうか。そうこうしているうちに行くこ
とに。場所は並木通り7丁目。こりゃ高いわ。しかし料金2万円と云う約束。
建物の地階へ降りていきます。ビル管理はよくできているようで埃はみえ
ません。ドアを開けると女の子が列。なんだよ、こんなに居て、経営が成り
立つのか?我々3人は倍の数の女性に囲まれ奥の席へ。くだんの弁護士
先生は早くもはしゃぎまくっています。そして「可愛い娘」というのは・・・
中森明菜の若いころのような顔立ち。確かに可愛いけどね。そうこう云う
うちに都心の夜は更けていきました。(続く)

7/22フレンチで同伴出勤
 さて東京は都心の銀座のクラブ。弁護士先生に連れて行かれたお店。
紹介してもらった女性のメールアドレスには来月の日付が。メールアドレ
スには自分の誕生日を入れている人は多いですね。すぐに横の女の子が
「〇日は△ちゃんの誕生日よ。また会いに来てね」まずい日に来ちゃった
なぁ。嫌とは言えないし。「でもその日は先生に譲るよ」「じゃぁ、その翌日
同伴しましょ。」決まっちゃいました。結局その日、我々は2万円づつ支払
それでは足りなかったようで、先生はまだ残っていました。さて同伴出勤。
一休で銀座を検索し、ミシュラン一つ星というお店を予約。これを使うと
かなりの割引になりますからね。当日待合せてレストランへ。ところが
なんと予約が入ってない。どうもwebでの予約は何度もしつこく確認されて
予約成立となるので、最終頁まで行かなかったようです。お店は「定額に
なりますが、お席はご用意できます」とのこと。此処で引き下がれないでし
ょう。かなりいい席に案内されての食事。「お飲み物は?」女性に任せたと
ころ、慣れているんでしょうね。ぱっぱと赤ワインを注文。こうして銀座の
夜は更けて行くのでした。(続く)

7/29夜の蝶がずらっと並ぶ銀座7丁目
 同伴の食事を終えて出てきたところが三越前の銀座4丁目。そうしたら
女の子がタクシーを止めたんです。行先は7丁目。ビックリしましたね。
この人はどういう育ちをしてきたんだろう。店に着くと未だ8時を少し過ぎ
たばかり。お客さんは奥に一組。入り口付近には女の子がずらっと並んで
います。壮観です。しかしこれは高くつくんじゃないか?食事していた時に
女の子にシステムを聞いたのですが歯切れが悪かった。これは相手次第
で料金が変わるのかも知れない。貸しビルなどのレンタルオフィスでは
考えられないことですが、もともと料金が無いような水商売の店。さて
「何を飲まれますか?」ボトルを入れると高くつくから俺のボトルを飲め
と弁護士に言われていたのでそれを注文すると、「私たちも戴いて良いで
すか?」あっという間に空っぽになってしまいました。カウンターを見ると
綺麗なボトルが。「あれは?」「あぁあれは人気があって、〜のボトルを
持って帰るお客様もいるんですよ。あれにしましょうか?」いや待て、ボト
ルは高いと聞いているぞ。「いや、前と同じものでいいや」後で聞いたら
そのボトルはドンペリだそうです。そりゃお客さんも「しまった!」と思って
空き瓶を持って帰る事でしょう。これは料金が幾らになるか判らないと感じ
小一時間で帰りましたが、料金はこのお店だけで7万強。いい社会勉強に
なりました。こういう店はお金の使い方を知らない殿方が行くんでしょうね。
女性は女性で「私の為に大金を払って会いに来てくれる」という部分に
自尊心をくすぐられるんでしょう。しかしこんな無駄金を使うのなら、貯金し
てビルのメンテナンスに充てなくちゃ。

8/5 長岡の花火
 日本3大花火と言えば秋田県大曲、茨城県土浦、そして新潟の長岡。
他の二つは花火師たちの競技大会であるのに対し、新潟の場合は、先の
大戦で長岡市が空襲を受けた日を記念している祀りのひとつです。
従って毎年、8/2,3と日付が決まっています。今年は幸いにして土日。
早速行ってまいりました。前日は越後湯沢泊。当日は朝風呂の後、車で
八海山へ。ロープウェイの山頂から見下ろす都会の街並み、そして田園
風景。オフィスや会議室に閉じこもっていては見れない風景です。
冬の晴れた日は佐渡まで見えるそうです。その後は八海酒造へ。
ここの雪室は震災後にエコを意識して作った建物だと言う事ですが、
真夏の見学にはもってこいの室温。冷蔵室には沢山の野菜が保存されて
おり、特に芋などは冷やすことによりより甘くなるんだとか。建築物はまる
で軽井沢を思わせるようなお洒落なビル。そこでいろいろと試飲をしてか
らいよいよ長岡へ。駅前の駐車場に止めた後、聞いてみると「21:00前
に出れば混雑には巻き込まれませんよ」駅からは続々と人が湧きだして
きて会場へと列になっています。途中から地べたに座っている人も居まし
たが我々はいける処まで打ち上げ場所に近づきました。開演一寸前から
練習用なのか花火が上がり始め、いよいよ本番。オフィスから顔を出して
いる人もちらほら。始まってみると凄い凄い、本当に金を惜しむことなく
次々と大尺玉が上がります。連射花火をスターマインと云うのだそうです
がそれも息つく暇なく。すかさず携帯をビデオモードに。しかし6か所から
うまく調和して打ち上げるにはその管理技術も大変なことでしょう。
低料金(と言っても無料席)で十分に楽しませてもらいました。東京の
隅田川花火よりも金が掛かっている

8/14 東京湾大花火
 先週に引き続いての花火ネタの予定だったのですが、台風によって
阻まれてしまいました。当初の予定では週の半ば頃に日本列島上陸と
云う話だったのですが、その動きの遅いこと遅いこと。雨の予報が徐々に
週末へと変わっていき、最後には土曜の深夜に四国上陸と言う羽目に
なってしまいました。その動きの遅かった分、湿り気をたっぷりと含んでお
り各地の被害は酷いものになってしまいました。丁度お盆前の週末だった
為、帰省にも大きく影響したのではないでしょうか。ただ天気図を見ている
と東京は雨雲に覆われることは少なく、その殆どは箱根以西か関東平野
これも地形の影響でしょう。お蔭で東京の千代田区は災害に見舞われる
事も無く、雨が少し降った程度で済んだのですが、海はかなり時化ていて
花火を実施したとしても観光船は埠頭を閉鎖され、まったく出航でなかっ
たようです。NHKの鈴木アナもとても残念がっていましたね。なかなか休
みは取れませんからね。雨台風のせいか、通過後もフェーン現象は発生
せず、ここレンタルオフィスの勤め人たちは快適な事務作業を行っている
ようです。ただ、昨日から事務所を閉じてお盆休みという起業も多いよう
ですが。

8/21 血管の若返り
 3大疾病の内、癌は徐々に克服されつつあります。人間の寿命は、
ドンドン永くなっていきそうです。そうなると国庫の年金負担は堪った
ものではありません。寿命は延びる一方で労働に適した年齢は伸びが
目立たない。それでは給付期間ばかりが増えてしまいます。ところで
イタリアには「死ぬことを忘れてしまった島」というのがあるそうです。
その島の平均寿命はとにかく長い。その原因を調べてみたところ、
思い当るのが、適度な運動とポリフェノールを多く含んだ食事だそうです。
イタリアですからワインとオリーブ。特にこの島で摂れる葡萄には高濃度
のポリフェノールが含まれているそうです。一方日本で注目をあつめる
長寿をもたらす食品要素は葉酸。これを取ることにより、血管年齢を
50代で止めておくことが出来るようです。多く含まれている食品と言えば
緑の野菜。これまでも野菜を摂取することが長寿につながるとよく言われ
てきましたが、その中でも緑ですね。もっとも食べやすいのが枝豆。
さらにその上を行くのが緑茶。そういえば、私はむかし、お茶をがぶ飲み
することにより糖尿病を治したことがあります。(といっても初期の段階
でしたが)最近、血圧が上がってきたのは、お茶の代わりにノンアルコー
ルビールを飲みだしたせいかもしれません。そこでしばらくの間は会議室
や事務所での昼食のときはお茶ばかり飲むことにしました。運動となると
都会の事務職ではなかなか難しい。千代田区神田にはそのような施設は
ありませんから。

8/30 痴呆症の改善
 NHKのスペシャル番組をご覧になったでしょうか?痴呆症を劇的に改善
する薬が見つかったそうです。それも偶然から。ある種の高血圧治療薬
を飲んでいる集団が、痴呆症まで治り始めたと言う事。司会の桂三枝まで
ビックリしていましたが、多少その気が出てきている私には大朗報です。
この薬の良い処は、既に他の病気の治療薬として使われているという
実績。つまりどのような副作用が出るかが既に多くの治験で実証済みと
言う事です。レンタルオフィスのある会議室のビデオで見ていた私は思わ
ず椅子から落ちそうになるくらいの衝撃でした。脳の中の海馬に作用する
のだそうです。私なんか最近一時記憶が極端に衰えていて、2つくらいの
事しか記憶できません。神田駅の近くの東京三菱銀行へ行って、その帰
りに大手町駅のコンビニへ寄ってコピーして淡路町駅近くの千代田区役
所の出張所に寄ってくる。この3つの事をしようとしても2つしかできずに帰
ってきてしまいます。こんなビッグニュースですが、不思議なことに薬として
認可されるまで7年近くかかるそうです。日本の厚生省の仕事のできなさ
がよく観えて取れます。こうなったら、心臓が悪いと偽って、処方箋を書い
てもらうか。

9/8 不思議な俳句会
 民放で芸能人相手に俳句を教えている方がいます。四国は松山の人
ですが、その人が東京で俳句会をするというので、友人に誘われて参加
してみました。会議室に集まったメンバーの約半数は俳句会が初めてか
2回目という初心者ばかり。40人ほどいました。各自が用意した当季雑
詠を投句して始めるのですが、皆さんが用意したのは秋季。私と数人だけ
が夏季でした。そして始まった俳句会。友人からは「この先生は取る範囲
が広いですよ」とは聞いていましたが、出句の大半が「並選」として採られ
ます。さらに先生が採った句の他にも、互選の句についても各自に批評
をしてもらい、その評をすべて肯定します。そうなると皆さん気分が良いで
すよね。なにしろTVに出ている先生から誉めてもらえるのですから。
更にその後の懇親会では先生の事を「組長」と呼んでいました。自分たち
でこの組を盛り上げていくようです。う〜ん、しかしなんだかなぁ。一応、
並選と特選に分けることによって先生の色を出してはいるのですが、
もっと、此処はこうしないとと言って貰わないと上達はしないんじゃないか
?これと言った弟子が居ない中で、規模を拡大していくにはこの方法が
良いのかも知れませんが、ちょっと疑問を感じながら神田駅に戻ってきました。

9/15 渋谷の中華屋さん
 かなり昔の話ですが、大学の同級生数人で渋谷の中華屋さんに行きま
した。神田駅からだと銀座線で一本です。大手町駅からでも半蔵門線で
行けます。東京都心のレンタルオフィスは交通の便が良いのです。
さてそのお店、ビルの地下にあるのですが、幹事が某酒造メーカーに勤
めていて、その店はユーザであることに加えて、経営者が大学の先輩とい
う事でした。さて、料理が運ばれてきて、なかなか美味で盛り上がっていた
処へ、一見してやくざと判る人達が3人入ってきました。我々の会話が急
に止まったことは言うまでもありません。彼らは我々の席の横をすり抜け
て、奥の個室へ入って行きました。たぶん彼らがこの店を選んだ理由は
味が良いことに加えて、個室があると言う事でしょう。ひそひそ話をすれば
他に会話の内容が漏れませんし(尤も、本当に内緒の話であれば組の
事務所でやるでしょうが、ふとした拍子に秘密事項の一端が口から出て
来ないとは限りません)。我々は何かの巻き添えを食わないようにと、早
々に店を退出しましたが、地上の出入口には若い衆が2人見張りで立って
居りました。最初にやくざが入ってきたことを見落とした連中も、その様子
をみて「やはりその筋の人達か」と納得したようです。