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起業人の俳句よもやま話
太宰府の梅見の宴が脚光を浴びましたがその後、花の鑑賞は梅から桜に変わって 行ったそうです。私などは「さくらんぼ」と聴くと「黄色いサクランボ」の歌を連想して しまいます。
ているそうです。元は鹿島神宮に由来してるのかも知れません。大昔は東方は鹿だ らけでした。春日大社に行くと自動販売機の中に鹿のエサ代というのが有ります。 お金を入れるとどうなるんでしょうね。何も出てこないのかな?
とされています。眼のところにあった涙を拭ってあげたいという気持ちです。 鑑真は唐でも大師として尊崇を受けていましたが日本からの招聘に応じ、何度も渡航 を試みて失敗。徐々に目が見えなくなり6度目の渡航でようやく日本に着いたという 逸話があります。 ・滝茶屋のビール沈める流かな 鶏雲 茶屋が在る滝ですから、かなり大きくてかつ名所なんでしょうね。冷蔵庫で冷えた ビールよりも滝の底から出してきたビールの方が旨く感じますものね。この茶屋は 流行っていそうです。 ・白靴や六月未だ暑からず 四四三女 白靴って夏の季語なんですね。いまどき夏だからって白靴を履く人はどれだけ 居るのでしょうか。此処で云う六月とは旧暦ですから今で言う7月。今年も全く そのような日々が続いています。 ・清水のめば汗軽らかになりにけり 虚子 昔の俳句はその時代を反映しています。なんだ当たり前じゃないか と観てしまって はいけないのでしょうね。最近の医学では汗を拭う時は濡れタオルがよいとのこと。 水分が蒸発する際に汗の代わりに熱を奪い取ってくれるからです。また制汗剤は 足裏と脇の下限定。それ以外の処で汗を抑えてしまっては健康に悪いそうです。 続きはこちら |